今年も、24時間テレビをみた

僕は透析始めて以来、24時間テレビをみるようにしている。
透析始める前は、「僕とは無関係なこと」と思って、24時間テレビをみることはなかった

透析を始めて、障害者になって、障害者の気持ちが解るようになり、自然とみるようになった

テレビをみてて、共感できるものが多数あった。
なかでも、昨日のドラマの中で、ガンと判って藁をもすがる思いで、良いというものは何でもやるというのは
僕と酷似していた。
徐々に悪くなっていく腎臓の状態を知り、「私はコレでよくなりつつある」というものを徹底的にやった

1回5000円の、保険が利かない点滴を毎週受けていたこともあった。
一時的には検査結果はよくなったけど、お金が続かなくて止めてしまい、それが原因か判らないけど
止めてから腎臓の状態が急速に悪くなったりした

黒魔術にお願いしようと考えたこともあった。
何度も病気を苦に自殺しよう、親族から捨てられたから自殺しようと考えていたけど、その頃は「病気を
何とかしたい」「健康になりたい」「生きたい」と思っていた

いまは自殺なんて一切考えていない。
24時間テレビをみて、僕より過酷な状況になっても頑張っているのを知り、恥ずかしく思ったためだ

さぁ、明日からも前を向いて生きていこう。